1913年（大正２）
足利織物株式会社設立。（この工場として建てられたのですが、文化庁のリストを見ても建築時期が大正２〜８年と幅を持たせて記載されています。）
1919年（大正８）
明治紡織株式会社が設立される。
1943年（昭和18）
戦時企業整備令により、足利・佐野地方の40以上の中小校業者が設備出資をして「栃木整染有限会社」を設立。
1949年（昭和24）に「栃木整染株式会社」となる。
1975年（昭和50）
社名を「株式会社トチセン」に変更。
1999年（平成11）
本社の工場２棟が、国の登録有形文化財となる。（それぞれ、「トチセン赤レンガ捺染工場」「トチセン赤レンガサラン工場」として区別されていますが、サラン繊維の加工は戦後に始まったので、この呼び方は戦前にはされていなかったはずです。このポップアップカードは、捺染工場の方です。）
